レコーダーの基本機能「録る」も「見る」も遊び感覚で行える!

先述のように、とにかくインターフェイスが「快速」で「キレイ」なことが「torne™」のベース。だから、レコーダーの基本機能「録画」と「再生」も極めて快適に行えるのだ。

まずは「録画」。もっともオーソドックスな手順は、先に紹介したEPGから番組を探して予約、というもの。とにかく快速でEPG操作ができるので、例えば「3日後の19時」にピンポイントアクセスするのも楽勝だ。

当然一般のレコーダー同様、条件を指定しての検索も可能。「スポーツ」「映画」など、プリセットされている用語での検索も可能だし、さらに自分の好きなタレントの名前を入力しての検索にも対応。特筆すべきは検索結果の表示時間。設定を変更すると「同時」に、条件に合う番組がリストアップされる様は圧巻。これもまた既存のレコーダーにはない「快速」仕様といえる。

もうひとつ個性的なのが「トルミル情報」からの予約、というのがある。これは、ネットワークを介して、ある番組が「どのくらい予約されているのか」「どのくらい視聴されているのか」をチェックできる機能。

録画予約者が多い番組を「ちょっとボクも録ってみるか」的録画が可能になり、これはすなわち、これまで知らなかった人気番組との出会いを演出してくるわけだ。

次に「再生」で、こちらも快適だ。録画番組は、サムネイル付きのリストで管理され、見たい番組を探すのも手間いらず。当然こちらでも「ジャンル別」などのソートは可能となっている。

また早送り/早戻しが10倍、30倍、120倍(!)で選べたり、不要部分のスキップが簡単な約30秒のフラッシュ送り機能があったりと、もろもろ万全な印象。ちなみにこのすべてが使いなれたPS3®コントローラーでも行えるし、よりAVライクなBDリモコンでも行える。この辺、気が利いていてちょっとうれしい。

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地上デジタル放送専用レコーダーtorne™(トルネ)で録る

(1)EPGから!

録りたい番組をEPG上で選択。予約が入った番組は、EPG上でオレンジになる。画質の変更はできない

(2)条件検索から!

条件検索画面。録りたい番組ジャンルを指定し、さらに細かいキーワードを入れれば検索精度は向上する

(3)トルミル情報から!

番組名の右側に「トル」の数が表示されている。ちなみにこの「トル」情報は、現在番組表でも確認可能

※トルミル機能の情報は、インターネットに接続している同じ都道府県の、トルミル情報表示を“有効”にしている「torne™」ユーザーの情報となります。

地上デジタル放送専用レコーダーtorne™(トルネ)で見る

(1)ビデオリスト

新しく録画された番組には「NEW」マークが付与される。PSP®への書き出し(後述)可能回数も確認できる

(2)ビデオ再生01

早送り/早戻しのほかに、約1.5倍の音声付き早見再生も可能。音声は聞き取りやすく補正される

(3)ビデオ再生02

再生している番組を、タイムライン表示することも可能。見たいシーンに手早くアクセスできて便利だ

地デジの視聴やビデオの再生はもちろん、番組検索など、便利すぎるPSP®との連係機能に大拍手!

さてここでは「これぞPS3®!」というフィーチャー、「PSP®(プレイステーション・ポータブル)との連係機能」について感想を述べたい。

まず何ができるかというと、(1)「torne™」で録画した番組をPSP®で持ち出せる (2)PSP®側で「torne™」を操作し、テレビやビデオを見られる(リモートプレイ)、となる。ちょっと似ているので、(1)は屋外利用 (2)は屋内利用と考えるとわかりやすい。

まず(1)のPSP®持ち出し機能。これは、なんといっても「画質」に唖然としてしまった。書き出し時に「高画質/標準画質」を選択できるのだが、これがいずれも実にキレイなのである。PSP®のディスプレイ用に最適化されているので、「ワンセグを転送したもの」などとは雲泥の差。文字テロップもくっきりと読め、移動中などでもまったくストレスなく利用できる。

書き出しは、ビデオの実時間の約1/3~1/2程度でOK。朝起きて、昨晩の録画番組をさくっと書き出し、通勤電車でチェック! なんて、ちょっとデキるビジネスマン風じゃないか!

そして(2)。PSP®でのリモートプレイ。これは、簡単に言えば「テレビのない場所で『torne™』で遊べる!」ということだ。手元にPSP®さえあれば、家庭内にある「torne™」の全機能を楽しむことが可能で、地デジの視聴やビデオの再生はもちろん、番組検索などもPSP®側で操作できる。

リビングのテレビは子どもが占領中で、「torne™」内のビデオが見られない……そんな肩身の狭いお父さん(すなわち私)にオススメしたい機能だ。

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ビデオリストでメニューを表示させて「PSP®へ書き出す」をチョイス

ビデオリストでメニューを表示させて「PSP®へ書き出す」をチョイス(同じビデオは9回まで書き出せる)

書き出し時、画質は512kbpsと1Mbpsの2つから選択可能。

書き出し時、画質は512kbpsと1Mbpsの2つから選択可能。PSP®側の空き容量などもチェックできる

PSPへ持ち出し!番組試聴も外出先でできる!

持ち出した番組はカフェなどでゆっくり視聴。ワンセグのように受信環境に左右されないので常に高画質!

まだある 地デジ専用レコーダーtorne™(トルネ) のこんなオモシロ&便利な機能

と、ここまでズラズラと「torne™」の基礎体力の高さを説明してきたわけだが、その魅力はまだまだとどまらない。最後に、「知っとくとオモシロい&意外に便利!」という機能を紹介しよう。

まずはゲーム機である以上重要な「ゲーム中の同時録画機能」。この機能を有効にしておくと、ゲームプレイ中でも予約録画が実行される。RPGなど、長丁場のゲームにハマッているユーザーにとっては見逃せないポイントといえる。

次におすすめしたいのが「見ながらネット」機能。これは、テレビ/ビデオの視聴中に、画面を二画面分割としてブラウザーも表示できちゃう、というもの。これ、何が便利って、例えばテレビで「美味しいお店」を紹介していたとしよう。そしたら、それを見ながら、即座にネットでそのお店を検索できてしまうわけ。

クイズ番組を見ながら正解を即座に検索する、なんて使い方も、ちょっとどうかと思うがアリかもしれない。

最後は「チャート機能」だ。これは、実に「torne™」らしい遊び心あるコンテンツ。下の画面を見てもらうのが早いのだが、これは、自分がどのチャンネル(もしくはどんな番組ジャンル)を良く見ているかをチャート表示してくれるというもの。この棒グラフを見れば、一発で「俺ってバラエティばっかり見すぎ」などと理解できる仕組みだ。

「だから?」と問われれば返答に詰まるが、この辺のゲームっぽい要素こそが「torne™」の『「torne™」らしさ』といえるところかもしれない。

さらには、番組録画/視聴である条件を満たすとトロフィーがもらえる機能などもあり、やっぱり「torne™」は普通のレコーダーとはちょっと違うのだな、と納得してしまうのだった。

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ゲーム中の同時録画機能

ゲームプレイに、設定した録画予約時間がくると、画面右上にアラートが表示されるので安心だ

Ratchet and Clank FUTURE is a registered trademark of Sony Computer Entertainment Inc.Developed by Insomniac Games. ©2009 Sony Computer Entertainment America Inc.

見ながらネット

テレビ/ビデオ視聴と同時にブラウジングもOK。スポーツ中継を見ながらウェブ上での実況もカンタン

チャート機能

自分のテレビに対する嗜好性を丸裸にする「チャート機能」。これは、いわば「個人視聴率測定システム」!?

……ということで、ケツロン!既存のレコーダーとはまったく価値基準が異なるため、レコーダー所持者も地デジ専用レコーダーtorne™(トルネ) を買うべし!

これは、率直な意見として、全PS3®ユーザー「買い」と断言したい。さらに突っ込んで言えば、現時点でハイビジョンレコーダーを所有している人も「買い」である。理由はそう、「別物」だからだ。冒頭では現在のレコーダー市場に参戦! 的な文章を書いたが、使ってみるとそれは間違ったことがよくわかる。「torne™」には、いまのレコーダーのトレンドである「長時間録画」も「ダブル録画」もなければ、編集機能もディスクダビング機能もない。それでも、一度その超快速&美麗なGUIや、ゲームメーカーならではの「PSP®連係機能」を試してしまえば、物欲がフツフツと湧き上がるのだ。PS3®さえ持っていれば、たった「+9980円」で、この楽しき地デジ録画機能が追加できてしまうのである。その価格的軽やかさも加味して、もう一度断言しておこう。「torne™」、「買い」である!

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